今日の展覧会

六本木ヒルズ森美術館にて,『笑い展』と『日本美術が笑う』を鑑賞.券売所の混み具合がゴールデンウィークを感じさせますが,『スパイダーマン3展』もやってるらしいし.

まあ昔の日本にも現代の人たちの中にも,(良い意味で)頭の悪い人たちがたくさんいることはこれは如何ともし難いことなんでしょうね.もう,財産として保護していくより他ないわけで,まあそんな,「バカ大集合」なイベントでした.しかし,現代美術のほうはずるいですよね.コメディアンよりバカやっているのにアーティストというステータスがあるから受け入れられるんですから.さて,両者の違いとは?

そういえば,私も含めてですけど,客も客で,『放屁合戦絵巻』との前になぜ人集りができるんでしょ.いい大人の肛門がたくさん描かれた作品も,歴史のマスクを被ればあら不思議.

あと,六本木から帰る途中に寄った渋谷の東急ハンズのエレベーター内で,坊主のガタイの良いオッサンの後頭部のシワを見て,『ファット・ボーイズ・スマイル・イン・ニューヨーク』だっ!マジックで目と鼻を描き加えたい衝動にかられましたとさ.