本日のTQC企画を反省する

TQCで企画をしてきました.以下,反省乃至気づいた点を色々書いていこうと思います.

1R

趣向の違った4種類の早押し問題が15問ずつ.1つめは「ロコモコ」と銘打って,2つor3つのベタ問題をマージして出題し,両方答えさせるというもの.*1結構正解が出ました.クイズに強い人が殆ど混乱することなく正解を導くことができているのが印象的でした.

2つめは「閣下」.これは答えの中に1人称を表す日本語が入っていたら,そこをすべて「我輩」に替えて答えるというもの.正直これは「我輩我輩詐欺(オレオレ詐欺)!」「残念.正解は『振り込め詐欺』でした」という件がやりたかっただけです.

3つめは「日仏仏日」.infoseekで問題文をフランス語翻訳したあと再度日本語翻訳したものを出題しました.2年のO君がバンバン正解を掻っ攫っていったので,どうしたものかと思ったら,この手の問題は結構やったことがあるとのこと.そうか,結構慣れるのは早いのか.とすると,あまりこの手の問題が横行すると,面白味がなくなるかもしれません.

4つめは「トリック」と銘打ち捻くれた問題を色々やりました.もうこの手のネタは他人の再利用的なところもあるんで,もう出しません.多分.

2R

基本的にSystem Fで出すような感じの問題が中心.これは別のところでも出してみたいです.

3R

予告つき早押しボード.予習可,1テーマ1問提出してピタリ賞ならボーナスというルールにしていたのですが,提出問題0かと思いきや,そこそこ集まりました.ピタリ賞も出たし.

ただ,もうちょっとテーマを考えるべきでした.ここに書くのも長くなるんで,別のところに書こうと思うんですが,もう少し予習範囲を狭めたほうが面白い問題も多かった気がします.バンバンピタリ賞が出るのも考えものですが.ノーベル経済学賞だけでは広すぎる.改善の余地ありですな.

あと,予習可としても,やっぱりそれまでの知識が多い人ほど有利であることには変わりないようです.当然だね.

*1:例えば,「首都イギリスをパリに置くヨーロッパの首都の国はどこでしょうはどこでしょう?」の中には,「首都をパリに置くヨーロッパの国はどこでしょう?」と「イギリスの首都はどこでしょう?」が混ざっています.