TQC例会の感想

本日のTQC例会の担当はT君でした.お疲れ様.
最初のペーパーの1問目で,「料理の鉄人」知識が役に立ったのですが,冷静に考えれば,あれって,結構ベタですよね.いかに自分が「クイズのために」知識を身につけていないかという証拠.

とりあえず,「彦一とんち話」と「答えられた」のでやることはやったという感じです.

ところで,ボード問題の出し方というのは実は結構難しいです.採点基準も非常に難しいし,何より「問題の問い方」にも気をつかわないといけない.私の場合,とりあえず気をつけていることは次のことです.

  • 作意解(模範解答)を作る.
  • 説明問題はできるだけ答えが単文になるようにする.複文にならざるを得ない場合でも,「AなのでBだから」とか,それぐらいの長さで終わるようにする.
  • できれば,2つ以上のことを同時に問わない(この原則は守らない場合もある).答えさせること,考えさせることは1つに絞る.
  • 問題は少し長くなってもいいので,問題文を聞けば問題の趣旨が分かるようにする.(これは結構大変.難しい!)

このぐらいでしょうか.かくいう私もこの基準に完全に則れているかはときどき疑問になります.まあ私の中での原則なので,異論等はあるでしょうけど,問題に答えるほうの立場も意識できると,適度に正解が出るのではないでしょうか.

6/7は私が企画をします.