TQCオープン例会こと「べく杯」

終わりました.

まず,参加者の皆さんには謝ることだらけです.問読みがひどかった.むしろ何で私が問い読みをやったのかも,よくよく考えてみれば必然性がないのです.(フユ)氏のほうがよっぽどうまいのに,完璧に持ち駒(という言い方も失礼ですけど)を使えませんでした.

そもそもすべて私一人でやろうとしてしまい,そして持ち前の計画性のなさから,「問読みとしての」準備をほとんどしていませんでした.問題選定でも,問題文の改変などをもっと徹底的にやっていれば,ボードクイズでのちょっとした揉め事もなかったはずです.明らかにすべてにおいて中途半端でした.

それでも,「よかった」といってくださる参加者の皆さんの心の広さには,つくづく感謝させられます.問題を聞いて,笑ってくれたり,感心してくれたり,悔しがってくれたりと,そういうリアクションを見ていると,少なくとも「オープン例会をしてよかった」とは思います.もし,次やるのであれば,ともすると私は関わらないかもしれません.そのときは,後輩の皆さんが,今回の例会を批判的に再検討して,より磨きのかかったものにしてほしい.

私はというと,まず「何かしたい」という欲望は叶えられました.だからこれからやろうとすることは,この「何かしたい」以上のものでなければならないのです.何をするのか,それはまだわかりません.考えてもいません.できないかもしれません.しかし,それが実行に移されるなら,今回の経験を大いに役立てていく所存です.

参加者の皆さんには本当に感謝いたします.そしてスタッフの皆さんもお疲れ様でした.私の我儘な提案に付き合ってくれて,どうもありがとう.